佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

フキのおまじない

山菜でもあり薬になる草

 

「フキ」

について書きたいと思います。


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フキ

キク科

多年草

皆さんもご存知かと思いますが、

食物繊維満載で胃に良い山菜。

 

薬草としても大変素晴らしい草であり
その昔は、
タバコ🚬代用だったとか。

 

日常使いではトイレットペーパーのように
使用されていました。。

 

またある時はキイチゴ(モミジイチゴ)の容器に。


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またある時はコップに使われていた万能植物。


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おまじない要素も含まれていますが、

フキは大傷の治療にも使われました✨

 

佐渡島伝承大傷の治療法

・1に漆(傷口を止める)
・2にフキの葉
・3にヨモギの絞り汁

その後、
「父と母との血の道
血を止めたまえ
血の道の神」×3回唱える


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フキって凄いですね😃

そんな万能植物があちこちに自生してくれるんです。

 

 

遠くの貴重な薬草より身近な薬草も本とに凄い力を秘めています。

有難い。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

https://www.instagram.com/p/B-rduuNp21t/

新五郎 on Instagram: “食べれて薬になる草「フキ」。 食物繊維満載で胃に良い咳に良い。 またその昔、 タバコ🚬代用だったとか。 お尻も拭いていた。 大傷の治療にもフキが使われました✨ 佐渡島伝承 ・1に漆(傷口を止める) ・2にフキの葉 ・3にヨモギの絞り汁 その後、 「父と母との血の道を…”

 

 

 

#フキ#おまじない#佐渡島#野草生活#野草研究家