藁が教えてくれたもの
最近はなぜか藁細工のお仕事の依頼が多く、田んぼで藁を集めたり、
藁を下準備しております。
神事に関わる藁細工に携わっております。
良く考えてみると、
神様に関わる物は稲🌾から出来た物が多いです。
お酒、
しめ縄、
お祭りに履く草鞋。
稲と神事はとても大事な関係だと気づきました。
調べてみると御米は神様からの贈り物だとか。
この年になるまで知りませんでしたが、
もうすぐ神嘗祭という大事な神事だそうです。
10月17日
神嘗祭は、その年に収穫された新穀(初穂)を天照大神に奉げる感謝祭にあたる。同じく宮中祭祀のひとつで、天皇が天神地祇に収穫を感謝して自ら新穀を食す新嘗祭の約1か月前に行われる。元来は新嘗祭の約2か月前に行われる祭祀であるが、1879年(明治12年)以降、神嘗祭が月遅れを採用しているため、間隔が約1か月縮んでいる。
〖稲づくりは天つ神の命令、委任を受けた業である。そのため、収穫は自分(天皇)のものではなく神のものであるということから、まず新穀を神々に献じる…〗
大変重要なお祭りじゃあ無いですか⁉️
今の50代以下は、
10月の行事と言えばハロウィン🎃と答える人がほとんどじゃ無いでしょうか。
神社に願うだけ願って、
パワー頂いて、
神様から授かったご飯は、
多くは破棄されて今や日本の残飯ゴミは世界トップレベル。
米離れも著しい。
藁細工を始めてから多くの気付きを頂きました。
日本人は、
テレビの影響で多くの物を失う寸前です。
これでは、
いずれ神社も違う所と繋がる場所になってしまうかも知れないと思いました。
切ない事ばかり書きましたが、
希望の芽も出て来ています✨
先日は小学生が自然栽培の米を作り、稲刈りをしました。
自然農法の米作りを授業に取り入れてくれる息子のクラス。田んぼの生物のことから学んだそうです✨今年も豊作でした🎵凄い試みだと思う(*^^*)有難い✨#自然農法#自然栽培米 #自然栽培 #佐渡島
棚田でsnow peakが稲刈りイベントを行いました。
お金を払って稲刈り体験するこのイベントは、ほとんどがリピーターです。
そして企画には大学生が大活躍していました。
何かが変わろうとしています✨
大切な物が戻ろうとしています✨
私は良い時代に産まれました。
ハロウィンも良いですがお米に感謝しましょう❗️
最後まで読んで下さってありがとうございます
伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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