佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

佐渡の朱鷺と真菰

佐渡の朱鷺は、

沢山の叡知と科学技術と労力のお陰で、
400羽以上に増えたそうです😃


f:id:ikkakinokinoha0401:20210210211059j:image

田んぼの至るところで、

見かける事が出来ます。

 

祖父はこう言います。

 

「朱鷺はサギより悪い。

足の特徴が田を荒らす、、、」

 

 

 

昔は害有る鳥で、

駆除されていたのです。

 

次は真菰について。


f:id:ikkakinokinoha0401:20210210211459j:image

 

水を浄化し、

栄養価も高い佐渡の真菰(マコモ)も、
栽培が始まり店頭で買えるようになりました。ヤングコーンに似た味がします。

 

近年真菰は、

神事にも使われるスーパー凄い有用植物です。

 

 

マコモ佐渡方言〖カツオ〗といいます。

ほんの100年前は、
田を荒らす強害草として駆除されまくっていたそうです。

 

大切な物は失いかけて初めて気付くのですね。

 

 

100年後の未来、
害草・害獣・駆除対象という生物がどうなっているか想像もつかないですね😃

 

雑草と言われ駆除されているものを、

大切に栽培する日が、

来るのかも知れないと私は思いました😓

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございます

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 新五郎 (@nokongikuk)

 

 

 

#佐渡島#野草研究家#野草生活#朱鷺#田んぼ