佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

大和当帰入りクラフトコーラ

 

北緯38度線が横断する佐渡は、

ミカンとリンゴが採れる島。

 

最近は無農薬で作られる佐渡レモンが流通するようになりました。

 

先日、

佐渡にサドオケラを調査に来た
奈良県の生薬のから頂いた薬草大和当帰と佐渡レモンと野草をブレンドした

〖薬草クラフトコーラ〗

を作ってみました✨


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奈良の生薬の先生が佐渡に来た時の記事

↓↓

ikkakinokinoha0401.hatenablog.com

 

薬草当帰とは、

「若返りのビタミン」含有量 No.1

大和当帰葉は、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用が強い「ビタミンE」が、すべての野菜や果実・穀物・豆類などの中でもっとも多く含まれています・・・。

 

 

 大和当帰は

漢方薬の原料すなわち生薬で有名です( *´艸`)

香りは、

セロリに近くセロリよりもずっと強いです。

 

 

当帰の名前の由来・・・・

当帰の語源は「当 (まさ)に帰る」、つまり子宝に恵まれなくて里へ返された嫁が、当帰を摂って妊娠しやすい体調へ整えてから夫の元へ帰る、あるいは里で出産後なかなか体調がすぐれない嫁が、当帰で体調を回復して夫の元へ帰る、などの意味があるといわれています。

 

気になる

大和当帰と佐渡の野草コーラの味は・・・

 

「リア〇ゴールドに似てて美味しい」


との事でした❗️

 

日本を代表する薬草

大和トウキ入りのコーラは、
薬効が強く体の奥からスッキリする感じがします(*^^*)

 

 

 

レシピのご紹介は、

もう少し改良してから載せたいと思います。

 

 

さて、

佐渡には当帰はあるのか?

という疑問が湧くと思います・・・

 

答えは

佐渡に当帰は自生します」

です。


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佐渡にはミヤマトウキが自生します。

深山当帰と書き、

低山地に生えるトウキの高山型。.

トウキより葉の幅が広いのが特徴。

 

…ということで、

ドクダミヨモギのように身近に生える植物ではありません。

 

佐渡のミヤマトウキは

江戸時代に幕府によって、

佐渡国薬種24種に選定され江戸に出荷されていました。


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いつかこのミヤマトウキを栽培し、

クラフトコーラを作れたら面白いですね。

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪

 

 

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

 

 
 
 
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