佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

ヨモギ軟膏

島に自生する野草の楽しさを、
言葉にし伝える難しさを感じるようになった今日この頃。

 

 

私が伝えたい想いと

相手が知りたい事が違う事が多い事も

わかってきました。

 

私は、

言葉や文章が苦手だからなおのこと伝わりにくい😓

 

そんな時、

 

佐渡島の野草に癒されたい」

 

の要望を頂きました。

 

迷った末に
ヨモギ軟膏を作ってみましたよ。


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作り方はめっちゃ簡単。

 

材料

・白ごま油 200cc

・ミツロウ 20g

ヨモギ生 両手2杯分

 

⭐️200gの軟膏が出来ます

 

まずヨモギを摘みます。


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※この辺はカズサキヨモギが多いと思います。

 

 

摘んだヨモギはよく洗い

水気を切りざく切りにして白ごま油を注ぎます。

 

使ったのはこれ↓

かどや 純白ごま油 200g

かどや 純白ごま油 200g

  • メディア: 食品&飲料
 

土鍋にヨモギを入れ

ゴマ油を注ぎます。

 

弱火に30分かけます。


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15分くらいすると

こんな感じにエキスがでてきます。


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30分経って

だいぶしなってきたら

火からおろし冷まします。

 

冷めたら濾します。


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濾した油にミツロウを加えます。


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※このミツロウは佐渡島の百科蜜のミツロウで販売されていない貴重なものです😆

 

ミツロウは別に鍋で溶かし、

濾した油に混ぜます。

 


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容器に小分けにして固まったら完成(*^^*)

 

ヨモギの香り漂う緑色の軟膏の完成です😆🎵🎵

 

さて

みんな野草から何を感じて下さったかな?

 

聞いてみると、

 

 

使いきれない程自生してくれるヨモギに安心感をもらった人もいました。

 

エネルギーの軽さに驚いている人もいました。

 

大きなヨモギが自生する土壌を

喜ぶ人もいました。

 

みんなそれぞれヨモギから

しっかりメッセージを受け取っていました。

 

私は導くだけで良いんだと気付きました。

 

ヨモギ軟膏を使ってみてから、
どんなインスピレーションをもうのかな?
と想いを馳せてます✨

 

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございます

 

 

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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#ヨモギ#カズサキヨモギ #佐渡島#ヨモギ軟膏#野草研究家