秋は滝巡りin畑野
10月後半から冬にかけては滝巡りのベストシーズンです。
なぜなら、
虫や蜂、マムシの心配がぐっと減るからです。
今回は畑野地区にある鍋倉の滝に行きました。
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ここの石像がまた特別な雰囲気です。
石像は文覚上人と言う平家物語にも登場する鎌倉時代の僧侶だそうです。
文覚上人について引用
文覚上人は俗名を遠藤盛遠(えんどうもりとお)と言い、佐藤義清(後の西行)とともに、鳥羽天皇の皇女上西門院に仕える北面の武士でした。若かりし頃、架裟御前(けさのごぜん)と恋に落ちますが、彼女は同僚の源渡(みなもとのわたる)のもとへ嫁いでしまいます。架裟と添い遂げようと思った盛遠は源渡を亡き者にするため、架裟に手引をさせようとします。ある夜、手引された盛遠が家に忍び込み、夜具の中に横たわる渡をめがけ、刀で突き刺します。ところが夜具をはいで見ると、そこには血まみれの架裟が横たわっていました。夫を死なせるに忍びないと、架裟が身代わりになったのです。愛する人を失い、また罪の深さを懺悔した盛遠は、発心し出家しました。
とのことです。
80歳になり2度も佐渡に流された滝修行を卓越された僧侶。
この滝でも修行されたのだと思うと不思議な気持ちになります。
エネルギーがわかる友人曰く
「とってもクリアで神聖な場所。良い場所だよ」
とのこと。
コシノチャルメソウ(春)が辺りを覆っていました。
チャルメソウはお花がこの楽器に似ている。
名前の由来もここから来てるのだとか。
カラタチバナ(春)も見れました。
百両の木です。
何百年も前、
文覚上人は同じ植物を見て、
同じ光景を見ていたのだろう。
これらの植物を見て何を感じたのだろうか?
私は、
ここで見た植物には
薬効はどうだろう?
これは食えるだろうか?
値打ちはどうだろう?
と言う目線で見た。
文覚上人はどういう目線で見たのだろうか。
島流しされ、
絶望を救ったのはどんな植物だったのか?
とても気になる。
鍋倉の滝へは、
Googlemapのナビで来ました。
ところが、
ぜんぜ違う場所のとんでもない山奥に案内され道に迷いました。
迷ったときこの滝が、
私達に来てほしくないのかと思いましたが、
なんとかたどりつけたので、
方違えだったのかと思っています。
方違え Wikipedia引用
外出または帰宅の際、目的地に特定の方位神がいる場合に、いったん別の方角へ行って一夜を明かし、翌日違う方角から目的地へ向かって禁忌の方角を避けた。
最後まで読んで下さってありがとうございます
伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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