世はどんどん良くなっていると思う
「平静・慰め・癒し」
の花言葉を持つナガミヒナゲシが、
かつての日本の三大遊郭だった水金町の一角にひっそり生えていました。
水金遊郭跡に初めて行きました。
想像よりずっとずっと小さく、
面影もまばらに残った場所でした。
小さな区画には11軒の遊郭が有ったそうです。
遊郭関係者の神社も藪に埋もれてました。
お墓も藪に埋もれていて、
自然に戻りつつある状態でした。
金山の金を精錬する方法が水銀を使ったものであったなら、
この辺は水俣病並みの相当な公害があったはず。
この本は、
切なくて壮絶すぎて、
脱力感でいっぱいになる歴史が書かれています。
何百年も続いて来た、
金を採るだけが最優先だった社会システムは、
自然破壊も人権もかえりみない酷いものでした。
「佐渡の女と魚は安い」と言われた時期も有ったとか、、、
最低です‼️
コロナショック以降、
ネットやメディアでは様々な情報が溢れ疑心暗鬼になり悲しい気持ちになります。
何を信じて良いかわからないです。
けれども、
確実に昔よりは人権は守られ、
良くなっています。
比べ物にならない位良くなっています。
水金遊郭の遊女も、
金山労働者も、
農民もみんな、
「来世こそは幸せになろう、
子孫は幸せになってほしい」
と願い希望をもち亡くなった人が多かったと思う。
私達はその来世に当たるか、
又は子孫かも知れないです。
当時の人からみたら、
その願い叶ってますよね😃
だから、
「歴史をきちんと知って
ありがとう、お陰様で幸せですと言わないといけないよ。幸せって心の持ち方だよ😃」
とナガミヒナゲシに言われた気がしました。
だからきっと、
世はこの先も良くなっていくと信じてます。
ケシ科
一年草又は越年草
特定外来植物に指定されそう
(駆除対象になるかも)
かわいいのにちょっと増えすぎましたね😁
最後まで読んでくださってありがとうございます
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