佐渡の麻事情
麻は、
日本の衣服や
茅葺き屋根の材料
漁の網
神事
仏寺では「おがら」として使われ、
戦前まで生活の一部でありました。
日本にとって欠かせない草であります。
国の国草でもある大麻は、
全てが
そういう効果があるわけではなく、
種類は豊富です。
誤解を受け
全てが悪いイメージが多くて切ないです。
でも今年70年ぶりに大幅に見直される事となりました。
本来の大切なものが
戻るといいですよね!
佐渡島においては、
麻は主に漁に使う大事な道具や
衣服や茅葺き屋根の材料として
使用されていました。
茅葺き屋根の下で休むと
ものすごい勢いで体力が回復するらしいですよ!
その事が書かれたみつろうさんのブログ
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京都美山のかやぶき集落 | さとうみつろうオフィシャルブログ「笑えるスピリチュアル」Powered by Ameba
佐渡の山奥のお婆ちゃんの体験談が印象的でした。
「今まで普通に育てて
繊維をとっといたのに、
急に毒だって言われてなー。
なんだかわからんかったけど、
毒になるちゅーし、、、やめた」
とお話ししておりました。
ちなみに佐渡では
タバコのように使用していた文献は、
みた事は有りません。
神事の大麻。
(現在は竹で代用)
仏教ではお盆の「おがら」
として本来は麻が利用されていますが、
現在は別の植物で代用しています。
縄文〜戦前まで共に生きて来た
重要な草という事がわかります。
(サキ織と麻について)
すごいと思った事があります。
それは戦後に栽培が禁止され、
わりと普通に野生化していた麻を、
ここまできちんと駆除できた人間の力。
※例外もあるようです
逆の場合もあります。
佐渡では
一度絶滅した朱鷺を甦らせました。
現在は500羽まで復活させ
あらゆる場所で自由に羽ばたく朱鷺。
予算さえあれば、
人間って
なんでも出来てしまうのかもしれません。
絶滅しそうな薬草だって、
バジェットがあれば
もう一度復活させることは
容易にできるという事です。
人間の力はすごいですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございます😊