佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

農事花 タネツケバナ

田んぼにタネツケ花が

満載満開です。


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ミチタネツケバナ

アブラナ科

多年草

「昔からタネツケ花が沢山咲く田んぼは

良い田の証拠」

 

と言われています✨

見渡せばどの田もタネツケバナでいっぱい❗️

 

コロナ騒動で世は絶望的になっていて、

情報は溢れかえり、

何が真実なのか曖昧で右往左往してます。

 

でもタネツケバナは、

今年も良い田だね

 

と言ってるのは事実です。

きっと今年も、

素晴らしい米が採れ私達のお腹を満たし、

美味しい日本酒で疲れた心も癒してくれるでしょう✨

 

もう一つ


花が咲けば

「籾種を水に浸ける時期」

だからタネツケ(種浸花)。

 

とのこと。

 

そしてこのタネツケバナは食べても美味しいのですよ。



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葉ものが少なくなる

冬から春にかけてのロゼット状の物を

サラダにするのががオススメ。

ピリ辛のクレソンみたい。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

 

#タネツケバナ#野草生活#佐渡島#自然のめぐみ