佐渡島の薬湯 ❰仙寿湯❱
私の生まれ育った地区には、
薬草湯『仙寿湯』が有りました。
かなり前に生産は中止されて、
今では幻の湯になりました。
小さい頃の風呂🛀の思い出なのですが、
わき水を薪で沸かし
この仙寿湯を入れた湯が大好きでした。
この頃は、
多くの家庭が自宅にある井戸を利用し
薪で風呂を沸かし、
それを補う形で灯油のボイラーを使用していました。
トウキとカミツレの香りの強い薬湯でした。
もう
この湯には入ることは出来ないけれど、
いつか何かに繋げられるかも知れないと思うので、
レシピを公開したいと思います。
(レシピは伊藤邦男先生の本に載っていたもの)
(ミヤマトウキ)
⭐️先人の薬草に対する心得⭐️
山から頂いた薬草は、
栽培し増やしたらまた山に返す。
薬草は、
生育状況をよく見て分けて頂く。
根こそぎ採ってはいけない。
♨️仙寿湯
○芍薬
○当帰
○センキュウ
○カミツレ
○薄荷
○ヨモギ
○マツブサ
○ミカンの皮
1回分25㌘
ほとんどが栽培だったそうです。
匂いがきついとの声から後に開発された
♨️天女湯
○芍薬
○当帰(減らした)
○センキュウ
○カミツレ
○薄荷
○ヨモギ
○マツブサ
○ミカンの皮(外部から購入)
○ショウブ根
1回分25㌘
開発者杉野浦の後藤様、
尊敬しております。
素晴らしい思い出をありがとうございます。
ご子息の後藤ブロイラー様は、
ヨモギや、
山菜の販売も始めておられてます。
とても心強い存在です✨
話は変わりますが
最近よくみかけるこの草↓
シソ科
こちらは浴用にすれば婦人病に有効とされている草です。
ぜひお試しあれ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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