イチロベゴロン
イチロベゴロンと呼ばれた植物、
「ドクウツギ」
皆さん御存知でしょうか?
落葉低木
日本の三大毒草の一つの猛毒です。
この実は美味しそうにみえますよね。
実際甘くて美味しいのだそう。
沢山の子どもが食中毒で亡くなったという悲しい歴史が、
つい最近まで実際に起こっていました。
1816年に書かれた佐渡志にも、
注意が記されています。
ドクウツギ狩り
は村の行事で定期的に駆除していたのですがその行事も廃れ、
今このドクウツギを知る人は殆どいなくなりました。
海辺や人里にも自生しています。
ドクウツギについての記事
↓↓↓
ぜひ読んでみて下さい。
現在は個体数が激減して貴重な種になりました。
佐渡にはまだ自生しています。
これは自然環境が豊かで素晴らしい事だと私は思います。
植物研究家は
「一度自生している所を見たい」とさえ言うほどです。
「怖い、恐ろしい」
とやっかい物にするのでは無く、
先人の知恵をしっかり受け継いで、
うまく付き合っていって欲しいと願います✨
食べなければ良いだけです。
最後まで読んでくださってありがとうございます
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伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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