セリ
春の七草の「セリ」は、
季節と場所によって名前が変わります。
5月のセリは「夜這いゼリ」… といいます
根本から新しい芽が出ている様子を、
そんな風に例えたそうです。
農上がりの殿方の夜這いの時期の合図だとか😥
このセリを見て、
家族はどんな気持ちにで過ごしたのかがスゴく気になります。
そわそわしたでしょうね😰
日本の古い風習の証(夜這いゼリと言う名前)がこういった形で残されていました。
田んぼのセリは「タゼリ」
清水のセリは「ミズゼリ」
といいます。
美味しいのは清水の元で育つミズゼリだそうです。
今日は夜這いゼリのレシピをご紹介します。
夜這いゼリの胡麻和え
夜這いゼリ…3本(全草)
黒すり胡麻…大さじ1
海苔…大きい海苔1枚
醤油…大さじ1
1、夜這いゼリをきれいに水で洗い泥を落とす。
2、ほうれん草と同じ要領で茹でる。
3、水に浸けておく。
4、5分くらいしたら取り出し、水気を切る。
5、適当な大きさに切る。
6、醤油、すり胡麻、を入れ味付けし、海苔を手でちぎって混ぜる。
器に盛り付けたら
ー完成ー
早春から半年間以上収穫でき食べ続けられるセリは、
カルシウムやビタミンに富み、
体をアルカリに戻してくれます✨
”貧乏世ざかりはセリは常食、
野菜はほとんど買わなかった”
と言われたそうですが、
そのセリを食べて今でも元気に働いている方を多く知っています。
これから来ると言われる大不況に、
お金がかからず健康にしてくれるセリは最高です。
一昨日、
会社存続危機のため退職した自分にもそう言い聞かせてます。
セリが有れば大丈夫❗️
恐れられている「ドクゼリ」は佐渡に自生はしないとのこと。
お年寄りは大抵見分けられるので、
ぜひ聞いてみて下さい。
そこから、
ぜひこの土地で生きる知恵を色々聞いてみて下さい😁
[http://www..com/
人気ブログランキング:title]
最後まで読んでくださってありがとうございます
伊藤邦男先生の本の引用はこちら
↓↓↓
#セリ#伝承#佐渡島#野草生活