巨木巡りで自分の在り方探し
「記憶に残る風景というのは、
記憶の構図の中に必ず大樹がある。
風景のもつ生命が自分の生命に感光することだろうから、
壮大な生命を持たない風景というものは、
人間の住む環境ではないだろう」
(司馬遼太郎の『樹霊』より)
この一説が大好きです。
大樹は人間にとって特別な存在で有ることに間違いはありません。
最近は長雨も相まって
何もやる気になれない私。
そして虚無感たっぷりな私は、
伊藤邦男先生の
〖佐渡巨木と美林の島〗に登載されている場所に行き、
巨木に会いに行ってみる事を始めました。
真光寺の北陸で3番~4番目に大きいブナの木を見に行きました。
まるで象のようです。
この時期沢山の葉を繁らせておりました✨
私には元気そうに見え、
とても嬉しく思いました。
一時期は弱っているように見えたブナですが、
持ち直して居る様子は私の心のモチベーションをあげて下さいました。
ブナはドングリを毎年実らせる訳ではなく、森の様子を見て調節して実らせる非常に頭の良い木です。
ブナは、
今年をどんな年だと判断しているか。
人間界は情報戦争の大混乱。
ブナにとっては良い年なのだろうか?
興味津々です。
その堂々たる様子は壮大でした。
最後まで読んで下さってありがとうございます
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伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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#巨木#ブナ#佐渡島#野草研究家