雪割草の花迎え
佐渡のひな祭りは
その昔一カ月遅れの4月3日で、
桃の花でなく
ユキワリソウを飾る風習がありました。
花迎え
と言ったそうです。
子どもが、
山に入って雪割草を採ってくるのですが、
地域によっては、
前日におこもりをして身を清め
山に入って雪割草を採ってきたとか。
雪割草の愛称はチゴロン
可愛いですね
絶えてしまった行事ですが
いたしかたありません。
山に子供だけで入るのも、
今の時代には合わなくなってしまいました。
けれども、
個性ある雛祭りの風習があった事は、
これからも語り継ぎたいですね( *´艸`)
雪割草は、
冬をのり越えた民への山からのプレゼント
先日不思議な事がありました(*^^*)
我が家の雛人形はガラスケースに入った新しいタイプ。
その雛人形のおだいりさまの首が
横を向いていて(ケースに入ったタイプなので触れられない)子供たちは大騒ぎでした❗️
雛人形に宿るエネルギーとはなんだろう、
雪割草を喜ぶエネルギーとはなんだろうと
思いを馳せておりました✨
土着信仰や伝統は失われつつあるが、
土地の持つエネルギーはまだまだ強い気がしております❗️
最後まで読んで下さってありがとうございます
伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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