佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

アーユルヴェーダの軟膏の講座

アーユルベーダと
野草のコラボのワークショップが開催されました🌿

前回も大変好評だったので2回目の開催です。

参加者の皆様はリピーターがほとんどでした。

アーユルヴェーダセラピストの
石川 景子 さんをお招きして野草の軟膏を作りをしました。

 

アーユルヴェーダとは、

聖者が神様からヒマラヤの麓で教えてもらった贈り物。

それは「生命の知恵」と訳され、

生命を楽しみ、

よりよく生きていくために自分を知り、

今起きている現象を観察し、

その原因をしっかり見定める。

自分自身の周りの観察するということ・・・。

 なのだそうです。

西洋医学とは少し違う、

全体をを観察しバランスを整えていく。

 

アーユルヴェーダセラピストの石川さんは、

まるでショウジョウバカマの雰囲気をもつ女性です。

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ピンクのような優しい雰囲気もかもしつつ、

大切な人の死も見てきているので、

芯の強さもしっかりもっている方。

 

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(私と石川さんを繋いでくれたのは野草

( *´艸`)そして同じ年齢)

今回の参加者さんへの石川さんからのメッセージ・・・

それぞれの生命が本質的な健康を知り、

自身の健康を管理できますように。

出来た余裕で自分以外の視線で観察し、

他の生命にも優しさをむけられますように。

この大宇宙・小宇宙が共感し優しさで溢れますように。

 

 

講座ではまず自分体質を

vata pitta kapha 

のどれにあたるかチェックしました。

 

全ての要素と身体と心を支えるエネルギーをドーシャといい、

乱れたドーシャが溜まる場所が病気になりやすいそうです。

 

 

私はvataの要素が多い、

つまり風と空の要素が多い。

 

苦・渋味・冷性のものはむきません。

オオバコやシナモン、カルダモン、クローブ、タカサブロウ、ツボクサ、高麗人参が合うようです。

 

vataの要素が多い私は

大腸に乱れたドーシャが溜まりやすい性質があるそうです。

 

勉強しましたが、

これでもまだまださわりしか学んでいないそうです。

アーユルヴェーダは奥が深いです。

 

講座後は軟膏作り( *´艸`)

キュアリングした白ごま油に、

新潟県産のミツロウ、

石川さんが選んでくれた野草エキスを入れて一生懸命混ぜました。

 

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アーユルヴェーダの軟膏には助けられた経験があります。

 

昨年、

下半身全体にできた蕁麻疹を鎮めるのにお世話になりました。

温まると痒くて、

お風呂で温まるのが怖かったです。

化繊が苦手になり、

ヒートテックは止めて麻や木綿の服を着ていました。

タイツも履けませんでした。

 

夜に痒くなり、

掻いてしまいぼこぼこになった肌を見るのが切なかった。

その時にこの軟膏を塗ると、

痒みが収まりました。

 

昨年この軟膏を塗っていたお陰か、

今年は、

全く蕁麻疹はできません。

 

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講座でのおやつは私の担当。

みんなを元気にさせる野草スイーツを作りました。


春の山に入りインスピレーションを得て

超マニアックなものにしました(^^♪

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 〇米粉のビーガンプリン野草ソースがけ

 〇佐渡小麦のフラワーエッセンス入りマフィン

〇和三盆と木のビーガンプクッキー


を楽しみました。

 

全体を見て働きかける
石川さんの教えに合うように、

野草のスイーツや飲み物には工夫しました💛

佐渡島は風の要素が強い島(vata要素が強い)とのこと。

私も参加者さんもvataの要素が多い人がほとんどでした。

住んでいる土地の影響と体質は共鳴するんですね( *´艸`)

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございます(^^♪

 

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

 

 

 
 
 
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