葛の蔓で草履作り
『足中草履(あしなかぞうり)』
と呼ばれる
西郷隆盛が履いていた草履として有名な小さな子供用に見える草履があります。
戦国時代の戦闘時や、
雨の日の草履として使われていました。
履いていると、
鼻緒部分に有るツボが刺激されて頭がスッキリしたり、
姿勢やスタイルが良くなるらしい。
ワラ細工に使用するのは🌾イネなのですが、
下処理するのがとても大変。
イネを収穫してハザカケ。
干せたら脱穀します。
ワラに付いてる余計なゴミをすぐる
ワラスグリという作業をします。
80年現役のワラ潰し機に
ワラ1把を70回通し潰します。
ぺタンコにつぶれたこのワラでようやくワラ細工が出来ます。
ゴミが出るのでワラ細工はとても大変。
何か代用出来ないか?と悩んで思い付いたのは葛の蔓。
クズ
根は葛根湯や葛粉の原料
収穫した葛の蔓を叩いて、
乾燥させない状態で編んだところうまく出来ました✨
悪くない履き心地でした✨
足中草履は、
足裏のいろんな所が刺激され、
頭がすっきりする気がします。
自然素材だから、
帯電した電磁波も流れていく気がする🎵
何より作れる喜びが一番嬉しかった。
もし旅先で靴もお金も無かったら、
全国何処にでもある葛で代用できると思うと心強い‼️
最後まで読んでくださってありがとうございます
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伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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