野草に興味がある大学生
先月のことです。
女子大生が佐渡海峡を渡り
野草を学ぶために私に会いに来てくれました😊
それは私にとって
とても良い勉強になりましたので
その出来事を書きたいと思います。
(ゲンノショウコ)
私「野草を学びたいと思ったきっかけは?」
女子大生「自分達はいろんな物を与えられて育った世代。気付いたら高校生で、
気付いたらなんとなく大学生。
哲学やエビデンスなど、
頭で覚える事はできていたけど、
実際は自分で食料を調達する事すらままならない。コロナの影響で人生のレールがなくなった時に、それで本当にいいの?!と思った。
なんとなく生きてそれがなんか悲しくて、、、
野草を初めて食べてから
地に足が付く感じを体験して、
学びたいと思った。
自分でスマホアプリや図鑑で
学ぼうと思ったけど、
やっぱり人から学びたい。
毒草か確証がないと心配だから。
先にやっている人がいて良かった。」
と、、、、。
なんてしっかりした若者なんでしょうか。
人生について真剣に考えている姿に
私が感動してしまいました。
女子大生は、
ニワトリを飼い
炭焼き活動もしていくそうです😊
コロナ禍は本当に大打撃でしたが、
若者の価値観をこんなにも変えたのです。
その後、
女子大生は仲間を連れてもう一度佐渡に来てくれました。
女子大生は
前回教えた野草を完全に覚えていて
仲間に説明していました。
私が伝えたかった
食べられる野草が溢れている喜びや、
古から命を繋いでくれた感謝も、
仲間に伝えていました。
その様子に私の方が
感動してしまいました。
ありがとうという気持ちでいっぱいになりました!!!
女子大生達には
タラの卵の煮付けを
ガマズミ塩で食べてもらったり、
タラとクロモジのあら汁を
ご馳走しました。
大好評でした♪
PS:我が子は女子大生と年が近いのですが、こちらには一切興味を示さずに、YouTubeを見ながらコタツに入っていました💦
我が家の子どもたちの夢は、
イオンで買い物することですから(佐渡島にイオンはない)野草に興味ゼロです💦
最後まで読んで下さってありがとうございます☺