夏の七草
子どもたちも夏休みに入り、
慌ただしい毎日を送っています。
ここ連日
日中は気温も高く、
母にとっては厳しい時期です(;'∀')
皆さんは
「夏の七草」
というものをご存じでしょうか?
戦後に制定されたのが夏の七草です。
困難な時代、
食料が少ない時代を乗り越えるために
第二次世界大戦中の1945年に、
日本学術振興会学術部が
食糧難であっても食べられる草として、
焼け野原でも生える生命力の強い植物を7種類選定したもの。
あかざ、いのこづち、
ひゆ、すべりひゆ、
しろつめくさ、ひめじょおん、つゆくさ
制定されてから76年たったのですが、
植物も変容しました。
私の周りでは
ひゆ・あかざ
はあまり見かけなくなった気がします。
(最近あまり見かけないイヌビユ)
(アオゲイトウをよく見かけるようになりました)
どっちもそっくりでなかなか見分けがつきにくい!
困難な時代に幾度となく命をつなげてくれた野草。
いつの時代もけして裏切らないし、
いつもいつも傍にいてくれる野草。
【悲しい罪で心が折れた受刑者の心を
独房に生える野草が希望を与えてくれる物語】
私たちは美味しいもの、
触感がよくて食べやすいものを追求してきました。
それが可能になり
それでお腹を満たすことができる時代になりました。
再び野草が注目を浴びるようになりつつありますが、
それは今が困難な時代だからかもしれません。
いかなる時も
私たちの傍にいてくれる野草に、
最後は助けて頂く道を
再びたどっているのかもしれないですね。
今回は精神面
体のリセットなどで
助けて頂くような気がします。
でも、
草刈りをし
野草を排除する
という矛盾を私はやっています(;'∀')
最後まで読んで下さってありがとうございます。
伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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