植物に求めるものってなんだろう?2
植物に対し
色んな分野の人と触れあった5月。
みんな熱い想いを持っているし、
植物に求めるものが違います。
それぞれの目線とはどういうものだろう?
私の感想を書きたいと思います。
①身近な野草をどう調理するか考える日。
この日の私はまるで子供の頃のおままごとの延長のような気分になります。
全ての植物が友達のように見えて、アナスタシアの気分になったようです。
(オオバコ.カラスノエンドウのトマトカレー)
(野草の花のサラダ)
新しい食材を試してみたい好奇心。
縄文時代や日本人としての原点に近づきたい想い。
未知の食材に神秘的な力を求めたい。
昔の人の知恵を繋ぎたい。
これから来るであろう食糧難に備えたい。
自然との共存をしたい。
皆さんはそんな事を求めていました。
②貴重な薬草をどう守るか考える日。
この日の私は、残された貴重な薬草を守る為に重厚感の漂う[使命を全うせねばいけない]という気分になります。
先人の苦労や歴史の深さに責任を感じ軽い気持ちにはなりません。
野草や雑草と言われるものを、
全く愛でる気持ちにはなりません。
疎ましくさえ思ってしまいます。
皆さんからは、
[受け継いで行く]という使命にも似た強い志をしばし感じる事が出来ます。
病に利く特別な植物を守る事は、
特別感があり、
また責任も伴う気持ちになります。
③美しい山野草を見つけ写真を撮る日。
(オオイワカガミ)
(シラネアオイ)
この日の私は、
冒険に出かけるような気分になります。
普段は見る事ができない美しい花をsNsで投稿し優越感に浸りたい気分になります。
みんなでこの植生を次世代まで保全するために一生懸命環境の事を考えようと話し合います。
佐渡島に在住の植物好きな人の多くが、こちら側の人と思います。
遠くから来て下さる観光客の皆さんや、一瞬の旬を写真に納めようと、多大なる労力を惜しまない皆さんを見ていると、
美しい花の魔力って有るんだなと思います。
④美味しい山菜を見つけだし味わう日。
⑤神秘的な森で自然から学ぶ日。
は次回かこうとおもいます(^_^)/
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。