佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

古い道具からのメッセージ

昔から

「100年たった物は妖怪になる」

と言われていますが、

魂が宿った物のお話を書きたいと思います。

 

最近は、

バリ島でシャーマンの修行を経て

佐渡にお嫁に来てくれた千明ちゃんと

とても仲良くなりました(^^♪

 

千明ちゃんのブログ

↓↓

http:// https://note.com/chiaki_photo/

千明ちゃんHP

↓↓

http:// https://lit.link/chiaki100410

 

千明ちゃんは、

日常でも滝に打たれたり

海で体を清めたり

断食したり

瞑想したり

繋がる先を意識しながら生活しています。

私から見ればすごくストイックですが、

彼女はとても楽しんでいます☺

 

見えない世界も人間界と一緒で

惑わすものもいるからね

 

と。

 

千明ちゃんのお友達の

木こりさんの家に遊びに行きました。

毎朝10㌔は走り

滝に打たれ、

最近は厳選された石で不動明王を彫って滝に納めたそうです。

 

木こりさんもかなりストイックです。

そんな木こりさんの作った家具を見せてもらいました。

 

ガマの葉と
コナラの木で作られた椅子は、
とても座り心地が良くてびっくりしました。

あの湿地のガマや
薪スーブで重宝されるコナラの木が
こんな風に生まれ変わるなんて、
人間の技術はすごいです😊
 
重厚感と優しさとフィット感が、
市販のものとは全く違います。

96歳のお爺さんが、

「魂が入ってないものはすぐわかる。
そういうもんはだめだ。」
といっていたのを思い出しました。
 
魂をこめるとか
魂がこもったもの
の意味が少しわかった気がしました。
 

 
先日
古い手作りの道具が展示してある博物館に、
千明ちゃんと遊びに行きました。
 
ここの道具たち、
民の生活用品だから
めっちゃ気さくに話しかけてくると喜ぶ千明ちゃん。
 
話を聞いてもらいたくて
仕方ないとのこと。
 
( ^ω^)・・・
 
道具たちは
佐渡のおじちゃんやおばさんみたいにフレンドリーらしい。
 



魂が宿った道具たちから、
私達にたくさんメッセージがあるということなのでシェアします。

【生きる力を渡せないものが増えてる。
道具とは本来、
人に生きる力を与え相互効果で生きていた。

慎重にものを選ぶ事、

それは生きる以上に大切なこと
コスパは薄っぺらい言葉。

自分と共鳴するものを選べば、
人生を導いてくれる。
精神性の豊かさがものに出てる。

そして今の時代は絶望も軽いですね。

迷いは
真髄を見たら抜け出せるけど
辿りつき方もわからない人が多いですね。
私たちはずっと残りたいわけじゃないですよ。】

との事でした!
 
現代は
昔よりもずっと
 
命は重く
悩みは軽くなった気がします。


信じたいことも自由に信じられる今の時代は、
かつての庶民が夢見たことが全部叶ってるのではないかな?
 
郷土史などで過去を知ると
とても壮絶です😭
先人の血の滲むような努力のおかげで今がある。
 
 
そんな事に気づけた日でした(^^♪
 
魂がこもった道具たちに
導かれた体験も後ほど書きたいと思います。
 
 
最後まで読んで下さってありがとうございます☺
 
 
 
 
 
 
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