佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

緑色の美しいハコベ塩

旅館の女将さんからのオファーを頂き
野草のレクチャーをさせて頂きました🌿

 


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野草の入門編にハコベ塩を作りました。

 


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旅館の厨房でのレクチャーは緊張しました。

 

少しずつ色々な分野の方が野草に興味を持って下さって嬉しいですよね。

 

 

ハコベ塩は江戸時代から伝わる歯みがき粉です。

 

ハコべには

口腔疾患を良くする作用が有るので、

昔から指につけ歯をマッサージするように使われていたと伝わっております。

 

 

ハコベ塩の作り方

新鮮なハコベを両手一杯分摘み洗います

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ミキサーに少しの水と

ハコベを荒く切たものを入れ

青汁を作ります。

サラシ等で濾します。

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こんなに繊維が残るのですが、

こちらは土に返しましょう。
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土鍋に塩200gを入れて青汁を入れて焦げないように炊きます。

水分をある程度飛ばしたら出来上がり。
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佐渡の塩で作ったハコベ塩〗

 

なんだかおままごとのようで楽しかったです😃

 

最後まで読んで下さってありがとうございます

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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#佐渡島#ハコベ塩#野草研究家#野草生活