佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

草花の塩と 江戸時代の歯みがき粉


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左からハコベ塩。

椿塩。

スミレ塩。

タンポポ塩。

 

実に綺麗です✨

 

塩は保存に最適です。

作り方は塩に

すりこぎを使い花びらをすりこめば、

このような草花塩が簡単に出来ます。

 

お風呂に入れても良いし、

サラダにかけても良いですね😃

 

今回はこの中で

ハコベ

について詳しく説明したいと思います。


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ハコベ

ナデシコ

多年草

方言 アサシラゲ ピヨピヨグサ

佐渡島には

サワハコベ

ハコベ

ミドリハコベ

ウシハコベ

ハマハコベ

などが自生するそうです。

 

独特の青い香りと、

葉のスベスベ感と茎を折った時の感触はハコベ独特のものが有ります。

その昔、

産後の回復や母乳を出すために食べたそうですが、とても食べやすく美味しい野草です。

とにかくミネラルが豊富です。

 

 

ハコベ塩とは、

江戸時代の歯みがき粉。

ハコベは口腔疾患に良い草で、

塩と炊いたものがハコベ塩です。


作り方は簡単。
1、ハコベを少量の水にいれミキサーにかけ、濾して青汁にする。
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2、青汁と塩を混ぜて、土鍋で炊く。


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ー完成ー

 

分量は適当でも失敗しないので、

模索してみてください。

 

気を付ける注意点は、

炊く時焦がさないことだけです。

 

マイクプラスチックもでない

天然で優しいハコベ塩の歯みがき粉、

ぜひ作ってみてください。

 

ハッカ油を混ぜるとより歯みがき粉っぽくなります。

 

 

私は6年使い続けていますが、

口内炎ができにくくなりました🍀

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます

 

 

伊藤邦男先生の本の引用はこちら

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佐渡島の植物と民俗

 

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新五郎 on Instagram: “娘の永久歯が白濁して生えて来たので歯医者に行くと、 フッ素症とのこと❗ 他にもフッ素は副作用がある薬品。でもテレビや学校で推奨してるので、家族でフッ素を避けるのは難しい。 化学物質の影響をまじまじと見て、怖いと思いました💦…”