佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

しろもんじゃ くろもんじゃ

山にはシロモンジャが咲き始めました✨

佐渡方言シロモンジャとは

タムシバのこと。


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タムシバ

モクレン

方言 シロモンジャ

佐渡の南部ではシロモンジャと呼んでいました。

さわやかなほんのり甘い香りのお花は、

頭痛を伴う鼻炎の薬だとか。


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佐渡から江戸に出荷されていた

佐渡国薬種24品のうちのひとつが、

このタムシバです。

多くの人がこの佐渡タムシバに助けられたのでしょうね😁

 

佐渡方言クロモンジャとは

オオバクロモジの事。


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オオバクロモジ

クスノキ科

方言 クロモンジャ モンジャ

 

魚の毒消し、

魚介類の食中毒予防にスパイスのように使われていました。

 

今ではインフルエンザの予防に有効という研究成果が発表され、

注目されていますね😃

 

シロモンジャ、クロモンジャ、

2つはアロマでも注目されていて、

良い香りの精油を含む木。

 

けれどシロモンジャはとても少ないので、

自生のものは見て楽しむだけにしてます。

 

モンジャとは良い香りの方言なのだろうか?

知る人に出会えない❗️

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます

 

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伊藤邦男先生の本の引用はこちら

↓↓↓

佐渡島の植物と民俗

 

 

 

https://www.instagram.com/p/B-8JwDqJ506/

新五郎 on Instagram: “方言「しろもんじゃ」の花が咲きました。 タムシバをしろもんじゃと言います。 鼻系の薬です。 香りも良い🎵 方言「くろもんじゃ」はオオバクロモジ。 両方精油を含みアロマの原料。 「しろもんじゃ」の自生は圧倒的に少ないので大切に眺めたいです✨…”