米粉のクレームブリュレ - 佐渡島野草研究家　菊池はるみ

自然豊かな羽茂大崎の米粉を頂いたので、

米粉のスイーツレシピを模索中です。

佐渡のチベットと呼ばれるこの地区は、

その昔漆職人が住む村だそうです。

米粉スイーツは未知でとても難しいので苦戦しています。

今回は奇跡的に美味しく出来たのでご紹介致します。

米粉のクレームブリュレ風

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バニラの変わりに、

クルマバソウで香り付けした豆乳を入れて炊きました。

子どもに大好評でした。

レシピを参考にしたのはこの本です

↓↓

もう失敗しない! 米粉の教科書

作者:栁田かおり
発売日: 2018/10/26
メディア: 単行本（ソフトカバー）

卵不使用、乳製品不使用というのが驚きです。レシピの考案者は天才です✨

器は無名異焼きの湯呑みを使用🍵

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無名異焼きとは佐渡島の焼物の一つで、

金山の副産物で薬にも使われた鉄分の多い土を原料としています。

原料の土は島内から出してはいけないという決まりがありますが、

それほど貴重と言うことなのでしょうか。
耐熱性に優れているので、
金山の灯りを灯す器に使われてきました。

バーナーを使いグラニュー糖をブリュレする耐熱性の器にはピッタリです✨

それではレシピをご紹介致します。

米粉のクレームブリュレ風

湯呑み3個分

材料

◯米粉…大匙２

◯きび砂糖…30g

◯粉寒天…小匙１/４

◯豆乳…400cc

◯クルマバソウ…１本

　又はバニラエッセンス３滴

◯ブリュレするためのグラニュー糖…適量

作り方

１、香り付けするために豆乳にクルマバソウを入れて一晩冷蔵庫に置く。

２、米粉、きび砂糖、粉寒天をボールに混ぜておく。

３、香り付けした豆乳を２にいれる。

４、良く混ぜ裏ごしする。

５、鍋に入れてホイッパーで焦げないように混ぜ続ける。(カスタードを炊く要領)

６、泡が立ち沸騰してから２分ほど焦げに注意して炊く。

7、器に入れる。

８、固まってあら熱が取れたら、

グラニュー糖をまんべんなくかけて、ガスバーナーでブリュレする。

～完成～