佐渡島野草研究家 菊池はるみ

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

大きな傷を作ってしまった時

 私は子供の頃から山で育ち、

3世代同居だったために必然的に昔ながらの暮らしも体験して育ちました。

 

祖父母が農作業中大きな怪我をしたときに、真っ先に傷口に塗るのはヨモギでした!



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ヨモギを揉んで傷口に塗って止血する、

毒虫に刺されてヨモギで手当てするのは普通でしたし、その効果を目の当たりにしているので、植物には信頼を持って育ちました。

 

結婚してからは

あまり信頼しすぎるのは良くないし、

子供にはその手当てはやらないで欲しいと言われます😓

 

 

少し前に、

裸足で浜辺を歩いていたら大きなガラスの破片を踏みました。

信じられないほど出血したので目眩がしました。

 

その時はヨモギを塗り止血し、

早く就寝したら翌日は普通に歩けるようになりました。

 

浜辺で穴に落ちたら、

大きな裂傷が出来ていて血の気が引きました。

その時はドクダミで消毒し、

キズパワーパットを張り様子をみたところ、

かなり良くなったので

病院には行きませんでした。

 

※真似はしちゃダメです

まずは病院に行くことをオススメします

 

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大きな傷口をみた時、

植物の力を借りようとするのは勇気がいることですし、オススメはしません❗️

 

でも、

応急手当てとして身近な植物が有効だと知ることは、

心の支えになります。

 

血を見ると、

本当にあわててしまい大変です。

 

でもそんな時

「なんとかなる」と思う冷静さを与えてくれたのは身近な野草でした。

 

今回も野草に助けられた私は、

また野草が好きになりました。

 

怪我をしたとき、

いつも近くに手当てできる草が有るのも、

なんだか自然界に見守られている気がしてしまう今日この頃です。


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最後まで読んで下さってありがとうございます