緑色の美しいハコベ塩
旅館の女将さんからのオファーを頂き
野草のレクチャーをさせて頂きました🌿
野草の入門編にハコベ塩を作りました。
旅館の厨房でのレクチャーは緊張しました。
少しずつ色々な分野の方が野草に興味を持って下さって嬉しいですよね。
ハコベ塩は江戸時代から伝わる歯みがき粉です。
ハコべには
口腔疾患を良くする作用が有るので、
昔から指につけ歯をマッサージするように使われていたと伝わっております。
ハコベ塩の作り方
新鮮なハコベを両手一杯分摘み洗います
ミキサーに少しの水と
ハコベを荒く切たものを入れ
青汁を作ります。
サラシ等で濾します。
こんなに繊維が残るのですが、
こちらは土に返しましょう。
土鍋に塩200gを入れて青汁を入れて焦げないように炊きます。
水分をある程度飛ばしたら出来上がり。
なんだかおままごとのようで楽しかったです😃
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伊藤邦男先生の本の引用はこちら
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冬の憂うつを吹き飛ばすレモネード風ドリンク
新潟の冬は、
滅多に晴れなくてとても憂うつになります。
毎日毎日曇りか雨☔️か雪❄️
日本海の特徴でしょうか。
野口整体を習い始めた友人から
良いことを聞いたので
シェアしたいと思います✨
冬の憂うつ…
そんな気分的を和らげてくれるのが、
◯ハマナス
◯柚子
ピンクの花がかわいいハマナス
柚子
だそうです😃
早速ホットドリンクにして飲みました。
レモネードのレシピを応用したドリンクにしてみました。
柚子はレモンの代用としてメインに。
ハマナスは、
どこを使うかというと、
和のローズヒップと言われている実の部分をドライにしたものを入れて煮込みました。
味は美味しいです😃
夏に実を実らす
ドライにするには、
大変な苦労がありました。
採取も痛い😭
実にも
痛い刺が沢山生えていて、
容赦なく刺さります。
実を割り種を取り出します。
そして乾燥させて出来上がり。
ものすごい労力をかけた和のローズヒップ、ハマナスを使ったレモネード風ドリンク。
春まであと少し
憂うつを吹き飛ばそう‼️
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#憂うつ吹き飛ばせ#元気出せる#野草生活#野草研究家
ヤブニッケイ
ヤブニッケイ
いつか見て見たいと思っていた常緑高木。
ヤブニッケイについて引用
↓↓
日本原種の唯一のシナモンがこれ。
美容成分であるオメガ3が多く含まれている他、
和ハーブ料理ではゲッケイジュの代わりにできる香りづけとしても万能。
中国で行われた研究では、
東南アジアのシナモン、
中国のニッケイと同属植物で比較したところ、
MHCPという糖尿病予防・改善効果があるといわれるインスリン様成分が日本原産のヤブニッケイにだけ含まれていることがわかったという。
ヤブニッケイは、
暖かい地方の植物で、
佐渡島での自生の確認はされていないです。
ある日強い風が吹き、
葉が1枚雪の上に落ちていました。
シロダモとも、
クスノキとも違う香りの強い葉でした。
ちょっと、
もしかしたら?
ヤブニッケイ?
とワクワク😃💕
東京の樹木医に確認した所、
この葉はヤブニッケイだと同定して頂きました。
佐渡植物研究家であり、
伊藤邦男先生のお弟子さんにも見て頂きました。
見落としていたヤブニッケイの自生地に、
先生はたまげていました❗️
宝物を1番に見つけた気分になり
幸せでした✨
もしかしたら、
どこかに植えられていたヤブニッケイの実をヒヨドリによって運ばれ、
野生化した可能性も否めないのですが、
出会えて嬉しく思い幸せでした。
自然からのプレゼントは、
気付くのに時間がかかり、
ゆっくりで、
ほんわかします✨
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喜びの源
学生ヘのワークショップで、
「長年の夢だった、
草木のおままごとが実際に食べられる夢を叶えてくれてありがとう」
という感想をお手紙でもらいました。
特に女の子は、
本能的に草花でおままごとをします。
でも、
それをプレゼントしても実際には
食べてもらえません。
「これは食べられないからね。
ごめんね。」
と。
これって子供心には、
以外とショックなのかも知れません。
私の場合受け取って食べてくれたのは飼っている鶏🐔ぐらいでした(笑)
子供の夢って、
直感に従いワクワク一生懸命作った草花のお料理を、
美味しいと言って受け取って食べてもらう事だったりもするのかも知れないです。
今、
私は、
道端の野草のおままごとのような
ご飯を食べてもらい、
「美味しい」
と言われると最高に幸せな気分になります✨
良く考えてみたら、
私がやっていることは、
子供の頃の草花おままごとの延長だと気付きました。
そう、
子供の頃の夢が叶っていたのです。
野草を食べて貰えて
〖嬉しい〗
と思う喜びの源は、
掘り下げてみると実はインナーチャイルドが癒されている証しかも知れないです😃
もう一つ考えてみました。
よく、
子供の頃は霊感が強いとか、
不思議な物が見えるとか会話していたなど言われます。
草花が
「私を使って」
というメッセージを発信し
それを受信した子供の表現が、
草花のおままごとなのかも知れません🌿
私は大人ですが、
少し子供っぽい所があるので、
今でも無意識に草花のメッセージを受信し、
大人になって学んだ知識とエビデンスをもとに野草料理を表現している。
草花のメッセージを受け取れた✨
それが喜びの源なのかも知れません。
今日、
ふと仕事中思い浮かんだ事を綴ってみました。
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真冬の海に薄着で漁が出来る実とは
その昔、
真冬の日本海にに薄着の服一枚で漁をする人たちが居たそうです。
その秘訣は…
「ハマゴウの実を入れた酒を飲む。」
ことだそうです。
ハマゴウとは
海辺に自生する低木で、
〖浜に自生するお香の材料〗であった為に
浜香→ハマゴウと呼ばれます。
最近では
ホワイトセージの代用として使われたり、
ハーブティーにされる事も多い植物です😃
気になる効能は
効能として神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり・風邪・頭痛・手足のしびれ・冷え症などによく、痛みを和らげ保温効果が高い。 手軽であり健康湯とも呼べ庶民の健康法に役立つ。 薬酒としても優れた効能がみられる。 果実酒として美しく、味も良いので、薬効の高い本草酒といえよう。
確かに保温効果が認められているので、
この昔ばなしには信憑性があります。
ハマゴウは
夏に紫色の花が咲き、
秋には実がなります。
この実を乾燥させたものをマンケイシとよびます。
この実をお酒に漬け込んだ物を実際に作ってみました。
私はとても寒がりなので、
極寒の中、
家事がスムーズに出来るように飲んでみました✨
注意❗(薬効が強いため自己責任です。)
胸から背中にかけて
ホカホカしてきます。
半袖とまではいかないけど、
炬燵の電源入れないでもいい。
指先がホカホカしてきた✨
薬効はコップ半分で1時間程度だろうか?
毎日飲むには刺激が強すぎる気がしました。
寒さを克服する為に試行錯誤した先人の苦労が伝わって来ました。
冬場のトレッキングや、
スキー場にハマゴウの実をもって行くと、
もしもの時に助けてくれるかも知れませんね😃
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佐渡の朱鷺と真菰
佐渡の朱鷺は、
沢山の叡知と科学技術と労力のお陰で、
400羽以上に増えたそうです😃
田んぼの至るところで、
見かける事が出来ます。
祖父はこう言います。
「朱鷺はサギより悪い。
足の特徴が田を荒らす、、、」
昔は害有る鳥で、
駆除されていたのです。
次は真菰について。
水を浄化し、
栄養価も高い佐渡の真菰(マコモ)も、
栽培が始まり店頭で買えるようになりました。ヤングコーンに似た味がします。
近年真菰は、
神事にも使われるスーパー凄い有用植物です。
ほんの100年前は、
田を荒らす強害草として駆除されまくっていたそうです。
大切な物は失いかけて初めて気付くのですね。
100年後の未来、
害草・害獣・駆除対象という生物がどうなっているか想像もつかないですね😃
雑草と言われ駆除されているものを、
大切に栽培する日が、
来るのかも知れないと私は思いました😓
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#佐渡島#野草研究家#野草生活#朱鷺#田んぼ
野草で胃の調子が↑快調に
今日は家族の野草体験談を紹介したいと思います。
私の家族は、
私以外は、
自然食や自然療法に全く興味のない家族です。
そんな家族の〖野草の体験談〗↓↓
「昼に揚げ物食べ過ぎて胃がムカつくので何か煎じてくれ…」
と言う主人。
チャンス‼️🌿
と思い野草を濃く煎じて飲んでもらいました。
2時間後…
「回復した⤴️
これから角煮だって食えそうだ」
と言い出せるくらいに回復しました✨
煎じたものは
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・⦅クロバナヒキオコシ⦆
弘法大師由来の苦い草。
ヒキオコシもアカメガシワも、
国道350線沿い南部方面に自生してくれており、
佐渡では珍しくない草木です。
身近な草木はやっぱり凄い‼️
と思いました。
氷川きよしさんも野草にハマっているそうですが、
もう一度草木と共に生きる知恵を紡いで行く人が増えたら、
楽しいですよね😃
最後まで読んで下さってありがとうございます
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